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金色の缶のエビスでしたら、「ドルトムンダー」という種類のビールです。これが好きなのでしたら、同じドルトムンダーを探すのが手っ取り早いかと。

「ダブ・オリジナル」というビールが同じ種類です。ただ、置いてある店が分かりません。インターネット通販でしたらいくらでも見つかりますが、実店舗では今のところ思いつきません。私がよく行くお店にもないようです。飲んだこともたぶんないです。

日本の地ビールでは岩手のベアレン醸造所の「ベアレン・クラシック」というのがドルトムンダーだそうです（飲んだことがありません）。地元にお住まいであれば入手が容易だと思います。こちらも通販は可能です。

ダブ・オリジナルを飲んだ方の感想が「キリン・クラシックラガーに似ている」というものでしたので、こちらに手を出してみるというのもいいかと思います。たぶん「アサヒ・ザ・マスター」にも近いのではないかと想像します。
これはドルトムンダーよりももっとすっきりで苦みが際立つ「ピルスナー」という種類になりますが、「ビットブルガー プレミアムピルス」「ベックス」などが、それほど強い苦みがあるとは感じませんでしたので合うかもしれません。このくらいなら、大きなショッピングモールのお酒専門店などで手に入ると思います。

琥珀エビスに超長期熟成ですか。そういう大事なことは先に行ってもらわないと（笑） 全部味わいが違うように、種類が違うんですよね。
ただ・・・。

琥珀エビスのように、ラガーで麦芽の香ばしさもありホップの香りもあり、それでいてすっきりさもありというのは、ないんですよね・・・。アメリカンスタイル・アンバーラガーというのが種類としては近いように思いますが、その種類として造られたビールを飲んだことがないので何とも。見たことがありません。
ラガーではなくエールですと、イギリスのいわゆる「ビター」と呼ばれるビールに近いです。「フラーズESB」というビールもそんなに遠くはないと思います。琥珀エビスに比べすっきりさでは負けますがエールであることでみずみずしさとまろやかさ、フルーティさがあります。これはぜひ。

超長期熟成は私も一回しか飲んでいない（私には合いませんでした）ので記憶が薄れていますが、ドイツの「ヘレスボック」という種類（の中でアルコール度の低いもの）に近いのかなと思います。もしくは「メルツェン」の高アルコール版と言った感じでしょうか。メルツェンですと、もともとが「オクトーバーフェスト」という１０月に行われる収穫祭のようなものに飲まれたもので、要するに今入手するのは難しいと思います。３月に仕込み、１０月に飲まれるというものなんです。メルツェンよりも「オクトーバーフェストビア」で探すと見つけやすいかと思います。ただこの時期は取扱いはあってもまず間違いなく品切れです。

この二つのビールは他にあまりない味わいのものなんです。